一人暮らしの電気代平均はいくら?新電力の選び方

更新日:2026年8月5日 / 情報確認日:2026年8月5日

総務省統計局の家計調査によると、単身世帯の電気代は2025年(令和7年)平均で1か月あたり7,337円でした。

電気代は2016年の電力小売全面自由化により、大手電力会社以外の「新電力」に切り替えて見直すこともできます。

この記事では、一人暮らしの電気代の平均額と、新電力への切り替え方法・確認しておきたいポイントを公式情報にもとづいて解説します。

単身世帯の光熱・水道費の平均(2025年・1世帯1か月あたり)

費目平均月額
電気代7,337円
ガス代2,999円
他の光熱(灯油等)861円
上下水道料2,136円

出典について

上記は総務省統計局「家計調査(家計収支編)」の単身世帯・2025年平均の結果です。世帯構成・地域・季節によって実際の金額は変わります。

一人暮らしの電気代はなぜ変わる?

家計調査でも、気温が低い月は電気代が増加するなど、季節による使用量の変化が支出に影響することが報告されています。エアコンや暖房の使用が増える時期は、同じ契約のままでも電気代が上がりやすくなります。

使用量そのものを見直すだけでなく、契約している電力会社や料金プランを見直すことでも、電気代を抑えられる場合があります。

新電力とは?電力会社を自由に選べる仕組み

資源エネルギー庁によると、2016年4月1日から電力の小売が全面自由化され、家庭も含めてすべての消費者が電力会社や料金プランを自由に選べるようになりました。従来の大手電力会社以外に登録した「新電力」と呼ばれる事業者とも契約できます。

資源エネルギー庁の登録小売電気事業者一覧によると、2026年6月17日時点で805社の小売電気事業者が登録されています。

切り替えても電気の質は変わらない

電力会社を切り替えても、送配電(電気を家庭まで届ける設備)は引き続き地域の一般送配電事業者が担うため、電気の質や停電時の対応は変わりません。

新電力への切り替え方法(流れ)

資源エネルギー庁が案内する切り替えの流れは、次のとおりです。

  1. 1

    今の契約状況を確認する

    申し込みに必要な「お客様番号」や「供給地点特定番号」は、検針票や現在契約している電力会社への問い合わせで確認できます。

  2. 2

    新しい電力会社に申し込む

    契約したい電力会社・料金プランを決めて申し込みます。多くの場合、今契約している電力会社への解約連絡は新しい電力会社側の手続きで完了します。

  3. 3

    スマートメーターへの交換(必要な場合のみ)

    スマートメーターが未設置の家庭は、交換工事が行われます。工事の立ち会いは不要で、費用は原則無料です。交換作業中に数分程度、電気が止まることがあります。

  4. 4

    切り替え完了

    資源エネルギー庁によると、スマートメーターの交換が不要な場合は申し込みから約4日、交換が必要な場合は約2週間が切り替えまでの目安です。

契約中の電力会社が倒産・撤退しても

契約していた小売電気事業者が倒産・撤退した場合でも、一般送配電事業者による「最終保障供給」という仕組みがあり、他の電力会社に切り替えるまでの間、電気の供給が続けられます。

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電力会社・料金プランを比較するときに確認したいこと

料金プランは会社ごとに単価の設定方法が異なります。契約する前に、次のような項目を確認しておくと比較しやすくなります。

  • 1kWhあたりの電力量料金と基本料金(または最低料金)の仕組み
  • 契約期間の縛りや、途中で解約した場合の解約金の有無
  • ガス・通信などとのセット割がある場合、単体契約と比べて実際に安くなるか
  • 検針票や供給地点特定番号など、申し込みに必要な情報の有無

セット割は単体の料金と比較する

セット割は割引額だけで判断せず、電気・ガス・通信をそれぞれ単体で契約した場合の合計額と比べて、実際に安くなるかどうかを確認しましょう。

電気以外のライフラインも見直すなら

引越しを機に電気を見直すタイミングでは、ガス会社やインターネット回線もあわせて契約内容を確認すると、生活コスト全体を見直しやすくなります。

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よくある質問

一人暮らしの電気代は平均いくらですか?

総務省統計局「家計調査」によると、単身世帯の電気代は2025年(令和7年)平均で1か月あたり7,337円でした。季節や地域、使用量によって実際の金額は変わります。

新電力に切り替えると電気の質は変わりますか?

変わりません。電力会社を切り替えても、送配電は引き続き地域の一般送配電事業者が担うため、電気の質や停電時の対応はこれまでと同じです。

切り替えのときに工事や立ち会いは必要ですか?

スマートメーターが設置済みの家庭では、原則として工事は不要です。未設置の場合は交換工事が行われますが、立ち会いは不要で、費用も原則無料です。

切り替えにはどれくらい時間がかかりますか?

資源エネルギー庁によると、スマートメーターの交換が不要な場合は申し込みから約4日、交換が必要な場合は約2週間が目安です。

契約していた新電力が倒産したら電気は止まりますか?

止まりません。契約していた小売電気事業者が倒産・撤退した場合でも、一般送配電事業者による「最終保障供給」という仕組みにより、他の電力会社へ切り替えるまでの間、電気の供給が続けられます。

出典・参考

情報確認日:2026年8月5日